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プロ野球で“時間稼ぎ”した巨人助っ人に称賛 真剣勝負の最中…「球審にも感謝」ネット話題

プロ野球交流戦・オリックス―巨人戦で生まれた粋な時間が話題になった。この日、32歳の誕生日を迎えたオリックスの大城滉二内野手の第1打席。ネット上のファンからは「心配してたら……嬉しかった」などと反響が集まっている。

32歳の誕生日を迎えたオリックスの大城滉二【写真:産経新聞社】
32歳の誕生日を迎えたオリックスの大城滉二【写真:産経新聞社】

オリックス―巨人戦

 プロ野球交流戦・オリックス―巨人戦で生まれた粋な時間が話題になった。この日、32歳の誕生日を迎えたオリックスの大城滉二内野手の第1打席。ネット上のファンからは「心配してたら……嬉しかった」などと反響が集まっている。

「8番・遊撃」でスタメン出場の大城は0-0の3回、先頭で打席に。すると京セラドーム大阪のオリックスファンはバースデーソングを大合唱。ここで、巨人の先発グリフィンは一度マウンドから距離をとると、靴紐やズボンの裾を直し、投球までに時間を取った。球審もベース上の土を払う。トランペットの演奏、拍手が終わってからグリフィンは投球した。

 中継を見たファンもこのシーンに注目。X上で話題になったほか、「パーソル パ・リーグTV」公式インスタグラムでも実際の映像が公開され、ファンから様々なコメントが集まった。

「スポーツのこういうところ大好きです!」
「グリフィン流石にジェントルマンすぎて惚れる」
「球審もグリフィンもどちらも分かって時間稼いでるな!!?? ナイス気遣い!!!」
「分かってて、時間稼いでくれたのかなぁ?」
「プレイかけようとしたけど時間作ってくれた球審須山さんに感謝」
「時間を稼ぎの為に靴紐結んでくれたグリフィンとホームベースを丁寧に掃いてくれた須山球審ありがとう!!!」
「グリフィン、素晴らしい」

 試合は1-1で迎えた延長11回、1死満塁で打席に立った大城が押し出しの四球を選び、オリックスがサヨナラ勝利を収めた。ヒーローになった大城は、お立ち台でも客席のファンからバースデーソングで祝福されていた。

(THE ANSWER編集部)

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