鈴木誠也の打席で突如映り込んだ“緑色”「こんな光景いつぶり?」 レアな中断発生で米実況席も困惑
米大リーグで実況席も混乱する珍事が起きた。12日(日本時間13日)のカブス―パイレーツ戦で鈴木誠也外野手の打席が回った際、相手投手の靴に異変が。米実況は「こんな光景を見たのはいつぶりでしょう」と、レアな場面をじっと見つめていた。

カブス―パイレーツ戦
米大リーグで実況席も混乱する珍事が起きた。12日(日本時間13日)のカブス―パイレーツ戦で鈴木誠也外野手の打席が回った際、相手投手の靴に異変が。米実況は「こんな光景を見たのはいつぶりでしょう」と、レアな場面をじっと見つめていた。
カメラのアングルが突如、地面に向いた。
2-0の6回2死、カブス鈴木の打席で、パイレーツの左腕ヒーニーがなにやら合図を送った。すると、ヒーニーはその場でじゃがみ靴紐を取り捨て。違和感を抱いていたようで、球団スタッフから新たな靴紐をもらって付け直していた。これで試合は約1分半中断した。
滅多にない珍事に、米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」の中継も混乱気味に。実況は「こんな光景を見たのはいつぶりでしょうね? 靴の紐の問題で中断です」と物珍しく伝え、芝生の上で靴紐を結ぶ様子が球場の大型ビジョンにも映し出されていた。
この中断を経て、試合は再開。鈴木は、4球目のチェンジアップを左翼席に運ぶソロ本塁打。今季17号が決勝点となり、カブスを3-2の勝利に導いた。
(THE ANSWER編集部)