宮里藍が定めたピン位置を攻略 女子ゴルフ河本結が目指す全英OP出場権「優勝して決めたい」
女子ゴルフの国内ツアー、宮里藍サントリーレディスは13日、兵庫・六甲国際GC(6558ヤード、パー72)で第2日が行われ、河本結(RICOH)は6バーディー、ノーボギーの「66」で回り、通算9アンダーとした。首位争いを「満点ではないけど、いいゴルフだったと思います」と振り返った。

宮里藍サントリーレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー、宮里藍サントリーレディスは13日、兵庫・六甲国際GC(6558ヤード、パー72)で第2日が行われ、河本結(RICOH)は6バーディー、ノーボギーの「66」で回り、通算9アンダーとした。首位争いを「満点ではないけど、いいゴルフだったと思います」と振り返った。
インスタートの河本は、12番、17番、18番でバーディーを奪取。後半のアウトも2番でスコアを伸ばすと、7番パー4ではピンまで残り138ヤードの第2打を8番アイアンで4メートルに寄せバーディー。8番パー4でも、ピンまで残り105ヤードの第2打をピッチングウェッジで3メートルにつけ、ここでもバーディーを奪った。
スコアを伸ばせた要因については「ショット、パット、マネジメントかな」と分析。ラウンドを通じて「ほとんど上手くいきました。今週は宮里藍さんがピン位置を決めると聞いたので、絶対に打っちゃいけないところをつくってくるなと思ったので、そこだけは打たないようにした感じです」と語った。
初日は3アンダーで13位発進。「今日はティーショットがピンに対していいところに運べました。対角に打っていけたので、それがよかったです。昨日はティーショットが曲がっていたので」。前日からの修正が功を奏した。
この大会には7月31日開幕のメジャー大会、AIG全英女子オープン(OP)への出場権が懸かっており、「この大会で優勝して出場を決めたいです。メジャーには出たいので」と目標を掲げる。「明日は今日よりもセカンドショットが長く残るので、うまくマネジメントを組み立てたらいいスコアが出ると思います。とにかくいいイメージで18ホールをラウンドしたいです」と前を見据えた。
(THE ANSWER編集部)