熱中症になっていた女子ゴルフ神谷そら「点滴打ちました」 体調不良乗り越え首位争い
女子ゴルフの国内ツアー、宮里藍サントリーレディスは13日、兵庫・六甲国際GC(6558ヤード、パー72)で第2日が行われ、13位で出た神谷そら(郵船ロジスティクス)は7バーディー、ノーボギーの「65」で回り、通算10アンダーとした。

宮里藍サントリーレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー、宮里藍サントリーレディスは13日、兵庫・六甲国際GC(6558ヤード、パー72)で第2日が行われ、13位で出た神谷そら(郵船ロジスティクス)は7バーディー、ノーボギーの「65」で回り、通算10アンダーとした。
インスタートの神谷は、12番、13番で連続バーディー。17番パー5では、ピンまで残り268ヤードの第2打を3番ウッドで放ってグリーンに乗せ、バーディー奪取。18番でもスコアを伸ばした。
後半も1番、7番、8番でバーディーを奪う安定した内容。唯一のピンチだった3番も「左のラフにいって、アプローチが2.5メートルのパーパットが残ったぐらい」とノーボギーのラウンドを振り返った。
先週のヨネックスレディスでは予選落ち。「土曜日に熱中症になったので、日曜日の朝に帰って、点滴を打ちました」と、体調を崩していたことを告白した。25度を超えたこの日は、「思ったより暑くなりましたが、今日は午前スタートなので大丈夫です。できれば明日はパラパラ雨が降るのがいいですね」と語った。
体調にも気を使い、「日傘とかさしています」と説明。「1日1日が必死なので2日後のことは考えてないです」と目の前の一打に集中して臨んでいる。ラウンド後の練習はせず、体のメンテナンスを優先。体調管理を徹底し、週末の優勝争いに備える。
(THE ANSWER編集部)