大谷“新ライバル”の悪球打ち弾が米で衝撃広がる「どうやって…」 証拠画像が「クレイジーだ」
米大リーグ・カブスのPCAことピート・クロウ=アームストロング外野手が放った本塁打に衝撃が広がっている。12日(日本時間13日)の本拠地パイレーツ戦、かっ飛ばしたのはストライクゾーンから大きく外れた一球。その証拠画像に、米ファンから「凄まじい打者だな」「クレイジーだ」と驚きの声が集まっている。

本拠地パイレーツ戦
米大リーグ・カブスのPCAことピート・クロウ=アームストロング外野手が放った本塁打に衝撃が広がっている。12日(日本時間13日)の本拠地パイレーツ戦、かっ飛ばしたのはストライクゾーンから大きく外れた一球。その証拠画像に、米ファンから「凄まじい打者だな」「クレイジーだ」と驚きの声が集まっている。
完全な悪球だった。
4回、2死一塁の場面。先発ヒーニーが投じた5球目を捉えた。打球は右翼席に着弾。先制18号2ランは、393フィート(約120メートル)の当たりだったが、PCAが振り抜いたコースは高く浮き、目安として表示されるストライクゾーンから大きく外れたものだった。
MLB公式Xがその証拠画像を公開。文面には「ピート・クロウ=アームストロングよ、この球をどうやって393フィートも飛ばしたのか我々に教えてくれ」との言葉がつづられ、米ファンから驚きの声が溢れた。
「MVPだ」
「MVPだからだよ」
「選ばれし男だね」
「なんて一発だ」
「凄まじい打者だな」
「クレイジーだ」
23歳のクロウ=アームストロングは、大谷翔平らとともにナ・リーグMVP候補に挙がる走攻守に秀でた売り出し中の選手。現地12日現在、打率.271、18本塁打、21盗塁、打点は鈴木誠也と並びリーグ2位の57打点をマークしている。また、米データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出するセイバーメトリクスの指標「WAR」では「3.2」の大谷を上回る「4.1」を記録。PCAの場合、DHの大谷と違い守備補正が入るがリーグトップの数字だ。この日は3打数1安打、1本塁打、2打点の活躍でカブスの3-2の勝利に貢献した。