バレー日本、中国に3-0ストレート勝ち 21歳大学生も豪快116キロサーブで活躍…ティリ監督初陣飾る
バレーボール男子のネーションズリーグは11日、中国・西安で予選ラウンド第1週が開幕。日本は地元の中国に3-0(25-23、25-14、25-22)でストレート勝ちの好発進を飾った。

ネーションズリーグが中国で開幕
バレーボール男子のネーションズリーグは11日、中国・西安で予選ラウンド第1週が開幕。日本は地元の中国に3-0(25-23、25-14、25-22)でストレート勝ちの好発進を飾った。
第1セットは25-23と接戦となった。身長2メートルを超える選手が並ぶ中国のパワーに苦戦する場面があったものの、日本は第2セット中盤からリズムをつかみ着々と加点。中国のチャレンジが2度失敗したこともあり突き放し25-14でものにした。第3セットは中盤まで苦しんだものの、最後は25-22と突き放した。
先発出場した宮浦健人や大塚達宣といったパリ五輪組をはじめ、各セット終盤に途中出場した21歳の大学生、甲斐優斗が116キロという力強いサーブでエースを奪うなど、昨秋就任しこれが初陣となったロラン・ティリ監督の選手起用も光った。
この大会で日本は昨年、史上初の2位に入った。2023年も3位と、近年は安定した成績を残している。今後は12日にポーランド、13日にセルビア、15日にオランダと対戦する。7月の第3週は日本の千葉で行われる。勝ち抜いた8か国が決勝ラウンドへ進む。
(THE ANSWER編集部)