サッカー日本戦の裏で…C組最下位・中国戦で驚きの光景 バーレーンと“敗退決定”同士の試合
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第10節が各地で行われた。ホームで戦った日本はインドネシア相手に6-0と大差で勝利したが、その裏で行われた中国―バーレーン戦ではサッカー熱を感じる驚きの光景が広がった。

W杯アジア最終予選
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第10節が各地で行われた。ホームで戦った日本はインドネシア相手に6-0と大差で勝利したが、その裏で行われた中国―バーレーン戦ではサッカー熱を感じる驚きの光景が広がった。
グループCで2勝7敗と最下位に沈む中国。この日戦ったバーレーンとともに、W杯の道は絶たれている。そんな“敗退決定”の状況にもかかわらず、試合が行われた重慶龍興サッカースタジアムの客席は真っ赤に染まった。
サッカー人気が高いことでも知られる中国。チームカラーの赤いウェアをまとったファンが大挙し、熱量の高さを感じさせていた。
試合は0-0の後半終了間際、中国がPKを獲得。10番のワン・ユードンが冷静に蹴り込んでゴールネットを揺らし、上半身裸になり、イエローカードを提示されながらも喜びを爆発させた。試合はこのまま1-0で中国が勝利。スタジアムは歓喜に包まれた。
(THE ANSWER編集部)