鈴木誠也、米報道陣を爆笑させたユーモア回答「頭撫でて…」 “ライバル”23歳同僚に投げかける
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が報道陣を爆笑させた。7日(日本時間8日)、敵地で行われたタイガース戦の試合後、ロッカールームでの囲み取材に応じた鈴木は、同僚との本塁打争いについて問われ、「頭撫でてあげておきました」と冗談交じりに語った。

ピート・クロウ=アームストロングと本塁打争い
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が報道陣を爆笑させた。7日(日本時間8日)、敵地で行われたタイガース戦の試合後、ロッカールームでの囲み取材に応じた鈴木は、同僚との本塁打争いについて問われ、「頭撫でてあげておきました」と冗談交じりに語った。
米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」公式YouTubeチャンネルにその様子が公開されている。23歳の同僚ピート・クロウ=アームストロングとの関係性について、記者から「どちらがより多くのホームラン、打点を挙げられるか、ピートと競っていますか?」と問われると、鈴木は「打点の話はしないですけど、ホームランの話は今何本とか聞いたりしてます」と答えた。
さらに、「彼(アームストロング)はなんて言うの?」と尋ねられると、「『俺がパワーリーダーだ』みたいなことを言ってましたね」と明かした。そのやり取りに対し「だから頭撫でてあげておきました。頑張れーって」と子供扱いしていることを告白。続けて記者から「自分がパワーリーダーだと思いますか?」と問われると、笑みを浮かべながら「身体を見てもらえれば分かるでしょう」と述べた。
通訳を介したやり取りながらも、鈴木のユーモアあふれる回答に周囲は笑いに包まれた。今季の成績では、鈴木が打率.264、16本塁打、55打点、OPS.881、アームストロングが打率.277、17本塁打、54打点、OPS.872(現地8日時点)。本塁打だけでなく、打点やOPSも似通った数字を叩き出している両選手。お互いの存在が刺激になっているようだ。
(THE ANSWER編集部)