19歳騎手が「天才かも」 揉まれた6歳馬を「あそこから…エグイ」カメラに映った手綱捌きに称賛の声
競馬のG1安田記念(芝1600メートル)が8日、東京競馬場で行われ、2番人気のジャンタルマンタル(牡4・高野)が直線抜け出して快勝。G1・3勝目を挙げた。日本中央競馬会(JRA)は1番人気に推されながら3着に敗れたソウルラッシュ(牡7・池江)に騎乗した浜中俊騎手のジョッキーカメラの映像を公開。画面に映った2着馬の19歳騎手の“凄腕”に、ネット上の競馬ファンから「天才かもしれない」「2年目とは思えない騎乗」といった驚愕の声が上がっている。

G1安田記念
競馬のG1安田記念(芝1600メートル)が8日、東京競馬場で行われ、2番人気のジャンタルマンタル(牡4・高野)が直線抜け出して快勝。G1・3勝目を挙げた。日本中央競馬会(JRA)は1番人気に推されながら3着に敗れたソウルラッシュ(牡7・池江)に騎乗した浜中俊騎手のジョッキーカメラの映像を公開。画面に映った2着馬の19歳騎手の“凄腕”に、ネット上の競馬ファンから「天才かもしれない」「2年目とは思えない騎乗」といった驚愕の声が上がっている。
気が付くと外から差してきた。なかなか行き脚がつかず中団から後方の外からレースを運んだソウルラッシュ。3コーナー過ぎでは左前方に真っ白な馬体のガイアフォース(牡6・杉山晴)が馬群で揉まれていた。ソウルラッシュは直線に入り、外目からスパート。だが、世界最強と言われたロマンチックウォリアーをドバイで差し切った脚は見られず。最後はガイアフォースに外からかわされて3着に終わった。
JRAは浜中のジョッキーカメラの映像を公式YouTubeチャンネルで公開。ファンが注目したのはガイアフォースに騎乗したデビュー2年目の19歳、吉村誠之助騎手の手綱捌きだった。勝ったジャンタルマンタルには及ばなかったが、苦しい位置取りからソウルラッシュを最後にかわした手綱捌きにはネット上で称賛と驚愕の声が上がった。
「ありがとうガイアフォース。吉村誠之助騎手は天才かもしれない」
「アイツは大物になるよ」
「吉村誠之助、武豊の生まれ変わり説」
「吉村君ワンチャン年内G1勝てるんじゃね」
「4コーナー回った時点でソウルラッシュの左前方に居るんよな、ココから後ろ回って外追って2着に来る、2年目とは思えない騎乗」
「あそこから2着まで持ってくるのはえぐい」
「ジョッキーカメラ見たけど吉村騎手めっちゃ上手くね?」
吉村は今回のG1で3度目の騎乗となったが、いずれも掲示板(5着以内)に入る大健闘。今季は4月にG3チャーチルダウンズカップをランスオブカオスで勝って重賞初制覇を果たすなど、8日時点で26勝、全体リーディング17位につけている。
(THE ANSWER編集部)