日本の空港にひょっこり、超レジェンド監督に自撮りファン殺到「セキュリティはどこに」 連なる群衆に世界が注目
10日に行われるサッカー2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選で、森保一監督率いる日本代表と対戦するインドネシア代表が7日、関西空港に来日した。空港では、敵国監督に日本人ファンが群がる異例の光景が見られ、海外メディアが脚光を当てている。

日本戦に合わせて来日
10日に行われるサッカー2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選で、森保一監督率いる日本代表と対戦するインドネシア代表が7日、関西空港に来日した。空港では、敵国監督に日本人ファンが群がる異例の光景が見られ、海外メディアが脚光を当てている。
無数のスマホが、次々に向けられた。
空港のバスターミナルに現れたのは、元オランダ代表のパトリック・クライファート氏。欧州の名門アヤックスやACミラン、FCバルセロナなどで活躍し、名手として知られる元スターの登場に、往年のファンもたまらず自撮りをせがんだ。快く応じたクライファート氏は、周囲を日本人ファンに囲まれながら、その場を過ぎ去っていった。
現在はインドネシア監督を務め、日本戦に合わせて来日。米スポーツ専門局「ESPN」のアジア専門アカウントの公式インスタグラムが動画内に「日本のファンまでもパトリック・クライファートに群がる」とつづり投稿すると、その人気ぶりに対して、海外ファンから「真のレジェンド」「セキュリティはどこにいるんだ」との声も上がっていた。
インドネシアは、現地5日に行われたW杯最終予選の中国戦で1-0と勝利。日本との最終節を残し、プレーオフ進出を決めている。
(THE ANSWER編集部)