ダート2400で「2分24秒0」に騒然「意味が分からない笑」 31馬身差圧勝、52年前の伝説に「これは最強の怪物」
米競馬の3冠最終戦G1ベルモントステークス(ダート2000メートル、8頭立て)が7日(日本時間8日)、サラトガ競馬場で行われた。5月のG1ケンタッキーダービーを制した2番人気ソヴリンティがG1プリーネクスSの優勝馬ジャーナリズムを豪快に差し切って2冠を達成。G1・2勝目を挙げた。レース中継では過去に31馬身差で圧勝した伝説のベルモントSが特集され米ファンに衝撃が走っていたが、日本の競馬ファンからも「意味がわからない笑」「何回見ても信じられん」と仰天の反応が集まった。

G1ベルモントステークス
米競馬の3冠最終戦G1ベルモントステークス(ダート2000メートル、8頭立て)が7日(日本時間8日)、サラトガ競馬場で行われた。5月のG1ケンタッキーダービーを制した2番人気ソヴリンティがG1プリーネクスSの優勝馬ジャーナリズムを豪快に差し切って2冠を達成。G1・2勝目を挙げた。レース中継では過去に31馬身差で圧勝した伝説のベルモントSが特集され米ファンに衝撃が走っていたが、日本の競馬ファンからも「意味がわからない笑」「何回見ても信じられん」と仰天の反応が集まった。
見たことがない時計だった。
1973年のベルモントステークス(ダート2400メートル)。勝ったのは伝説の名馬セクレタリアトだった。5頭立てのレースになり、逃げたセクレタリアトは向正面から独走態勢に。異次元の手応えで直線を迎えると突き放すだけ。米ファンの大歓声を受けゴールイン。タイムはレコードの2分24秒0。ついた着差は31馬身差と言われている。
米スポーツブックメーカー「ファンデュエル・スポーツブック」の競馬専門Xは「今でも見ると鳥肌が! 1973年ベルモントステークスでのセクレタリアトのインクレディブルなパフォーマンス」と記しレース中継の動画を公開。米ファンからは「競馬史上最高のパフォーマンス」「魔法のようだ」「史上最高の競走馬。以上」など絶賛の声が集まっていたが、日本の競馬ファンからも衝撃の反応が書き込まれた。
「ネットで存在は知ってたけど……これは最強の怪物ですわ」
「伝説中の伝説」
「馬ではなくUMAだったのではないか?」
「何回見ても信じられん」
特に「ダート12Fで2分24秒台は意味が分からない笑」「31馬身差もすごいけど、それ以上に走破時計が異常なんだよな」と52年前にダートを芝並みの時計で走破した事実に驚きが寄せられていた。
セクレタリアトはケンタッキーダービーとプリークネスSもレコードで勝利し3冠を達成。“ビッグ・レッド”の愛称で知られ生涯21戦16勝だった。
(THE ANSWER編集部)