甲子園騒然…投手の頭部にライナー直撃→担架で搬送 「無事であってくれ」阪神・石井に心配の声続出 藤川監督「意識はっきりある」
6日のプロ野球交流戦・阪神―オリックス(甲子園)の試合で、阪神の石井大智投手の頭部に打球が直撃。担架で搬送されるショッキングなシーンがあった。

阪神―オリックス戦
6日のプロ野球交流戦・阪神―オリックス(甲子園)の試合で、阪神の石井大智投手の頭部に打球が直撃。担架で搬送されるショッキングなシーンがあった。
0-0の9回に登板。先頭の廣岡が放った強烈なピッチャー返しが、頭部に直撃した。ボールは三塁ファウルゾーンに大きく跳ね、石井はその場に倒れ込んだ。甲子園は騒然とした雰囲気に。自力で立ち上がることができず、担架に固定されて運ばれていった。
まさかのシーンにX上の野球ファンからも心配の声が続出。「軽傷でありますように」「どうか無事であってくれ」「状態が心配だ」「ライナーは恐ろしすぎる」などと書き込まれていた。
試合は阪神がサヨナラ勝ち。「DAZN」の中継インタビューで、阪神の藤川監督は「チームのドクターも診て、意識もはっきりある状態。念のため病院にCTを撮りに行っている」と石井の状態を説明した。
「頭なので、症状的には今の症状、今後の症状と経過を見守らないといけない。ファンの方、オリックスさんも含めて心配しているところ。厳しい中でアスリートは戦っている、それでもみんなが立ち上がって戦っているとわかっていただけると、選手も頑張りがいがあると思う」とも語った。
(THE ANSWER編集部)