日本インカレ女子400mリレー決勝でアクシデント 女王・甲南大が転倒→棄権、福岡大が接戦制して優勝
陸上の第94回日本学生対校選手権(日本インカレ)は6日、岡山・JFE晴れの国スタジアムで大会第2日が行われ、女子400メートルリレー決勝で福岡大が44秒44で優勝した。3連覇を狙った甲南大はバトンパスで選手が転倒し、途中棄権となるハプニングが起きた。

日本インカレ
陸上の第94回日本学生対校選手権(日本インカレ)は6日、岡山・JFE晴れの国スタジアムで大会第2日が行われ、女子400メートルリレー決勝で福岡大が44秒44で優勝した。3連覇を狙った甲南大はバトンパスで選手が転倒し、途中棄権となるハプニングが起きた。
前日は福岡大、青学大、立命大が従来の日本学生記録を塗り替えるハイレベルな予選に。迎えた決勝。先頭争いを演じた甲南大の2走・千葉 安珠(1年)から3走・奥野由萌(4年)へのバトンパスで奥野が転倒した。バトンを渡す際に接触があったとみられ、ゴールできなかった。
アンカー勝負となったレースは福岡大・山形愛羽(2年)と青学大・佐藤葵唯(3年)のマッチレースとなったが、この日行われた100メートルを制した山形が0秒06競り勝ち、優勝を飾った。青学大が44秒50で2位、立命大が44秒96で3位に入った。
(THE ANSWER編集部)