女子ゴルフ27歳宮田成華、初優勝へ首位発進 ショット好調の要因は「球を捕まえるイメージ」
国内女子ゴルフのヨネックスレディスは6日、新潟・ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で初日が行われ、ツアー未勝利の27歳・宮田成華(日立建機日本)が1イーグル、5バーディー、ノーボギーの「65」で回り、7アンダーで首位発進を決めた。「ショットがすごく安定していたので、特に大きなミスもなく、ピンチもなく1日回れたかなと思います」と冷静に振り返った。

ヨネックスレディス
国内女子ゴルフのヨネックスレディスは6日、新潟・ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で初日が行われ、ツアー未勝利の27歳・宮田成華(日立建機日本)が1イーグル、5バーディー、ノーボギーの「65」で回り、7アンダーで首位発進を決めた。「ショットがすごく安定していたので、特に大きなミスもなく、ピンチもなく1日回れたかなと思います」と振り返った。
インスタートの宮田は、10番、12番、13番でバーディーを奪い、18番パー5では第2打を3Wでピンまで30ヤードにつけた。花道からの第3打で、軽く振り抜いたボールはグリーンに着弾し、2バウンドして転がると、そのままカップに吸い込まれイーグル。入った瞬間、宮田は右手を大きく上げて、ガッツポーズ。そのままキャディーとグータッチを交わした。後半は1番と3番でバーディーを重ね、65でまとめた。
今季はショット全体の安定感が成績に表れている。「比較的ショットが好調の時とそうでない時の差が縮まって、全体的にショット自体が安定しているので、そのまんま来れているかなとは思います」と現状を自己分析した。
要因のひとつに挙げたのがショットイメージの変化。「球をつかまえるイメージで今年は取り組んでいるので、距離も出ていますし、ピンに絡むチャンスが増えているかなと思います」と明かす。暫定リランキングは現在16位。上位に入ったことで、「アグレッシブにピンを攻めていくゴルフができるようになったかなとは思ってます」と変化も感じているという。
しかし、初日の好発進にも気負いはなく、「なるべくバーディー数を増やしていけるように攻めたゴルフができたらいいなと思います」と第2日に向けて意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)