[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

年俸17億円で大不振「相変わらず酷い」→1試合2発で米記者が手のひら返し ド軍34歳、挽回の一振りに機嫌が一変

米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地メッツ戦で延長戦の末、6-5のサヨナラ勝ちを収めた。「6番・三塁」で先発したマックス・マンシー内野手が、1試合2発と活躍。5回の守備で失策を記録も、9回の同点ソロ本塁打で汚名返上とした。米記者は手のひら返しで、その活躍ぶりを称えた。

メッツ戦、9回に同点ソロを放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:荒川祐史】
メッツ戦、9回に同点ソロを放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:荒川祐史】

本拠地メッツ戦

 米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地メッツ戦で延長戦の末、6-5のサヨナラ勝ちを収めた。「6番・三塁」で先発したマックス・マンシー内野手が、1試合2発と活躍。5回の守備で失策を記録も、9回の同点ソロ本塁打で汚名返上とした。米記者は手のひら返しで、その活躍ぶりを称えた。

 良くも悪くも目立った。マンシーは初回、2死二塁から相手右腕メギルの直球を完璧に捉え、8号2ラン。一方、守備では痛恨のエラーも。4-3の5回1死一塁で、三ゴロの打球を後逸。併殺を狙えた場面でのミスで、結果的にこの回の2失点に関与した。

 それでも4-5で追いかける9回先頭、この日2発目の確信弾を右中間席へ打ち込んだ。球場のボルテージは最高潮。ベンチで仲間から祝福を受けた。ドジャースは延長10回1死一、二塁の場面で、3番フリーマンが左翼への適時二塁打を放ち、サヨナラ勝ちとなった。

 汚名返上の活躍を見せたマンシーへの評価で、手のひら返しを見せたのが、地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者だ。自身のXで「ああ。マンシーのグラブ(守備)は相変わらず酷い。イニング終了のダブルプレーになるはずだった」とつづって、5回のエラーを痛烈に批判した。

 別の投稿でも「カーショーはキレがなかったが、5回を79球、自責点3で投げ切るはずだった」「マンシーのバットが戻ってきたのは素晴らしいことだが、ここ数週の酷いグラブさばきがドジャースに“大きな”損害を与えている」と、辛辣な評価を記した。

 ところが、起死回生の一発が飛び出すと一変。豪快弾の映像とともに「マックス・マンシーがまたホームランを放った」と文面につづって投稿すると、別の映像を添えつつ「マンシーのバットフリップ」と続けて投稿。辛辣ぶりが嘘だったかのように機嫌が一変した。

 マンシーはこれで直近7戦では、6本塁打を含む22打数9安打14打点で打率.409と大爆発。今季は不調ぶりが顕著で4月終了時点では、打率.194と大不振に陥っていたが、完全復活を印象づけている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集