大谷翔平が微妙判定に一瞬戸惑い 204勝右腕は完全擁護「かなり寛大なストライク…最高の選手信頼しないと」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地メッツ戦に「1番・DH」で先発し、初回の打席は見逃し三振に倒れた。ただ、最後のボールは、外角のベースをかすめたか微妙な1球だった。

メッツ戦初回の打席
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地メッツ戦に「1番・DH」で先発し、初回の打席は見逃し三振に倒れた。ただ、最後のボールは、外角のベースをかすめたか微妙な1球だった。
メッツの先発は右腕のメギル。カウント1-2からの4球目は外角への97マイル(約156キロ)の速球で、あくまで目安だが、中継でデジタル表示されたストライクゾーンからは外れていた。自信をもって見送った大谷も、球審のストライクのコールに一瞬「えっ?」という表情を見せたが、ベンチに下がっていった。
これに不満を漏らしたのが、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。ドジャースの元エースで通算204勝、解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「かなり寛大なストライク判定でした。過去2、3年で最高の選手ですから、ここは打者の目を信頼しないと」と、大谷の目を信じている様子だ。
動画を見ると、メッツ捕手のアルバレスが捕球時にうまくミットをゾーン内へ引き込んでいるようにも見える。投打ぎりぎりの勝負が生んだ場面だった。
(THE ANSWER編集部)