メジャーで無双する元西武右腕、防御率0.70の働きを米記者絶賛「どの守護神より優れている」
プロ野球・西武に在籍した元助っ人右腕リード・ギャレット投手が、米大リーグ・メッツで無双ぶりを発揮している。今季は26試合に登板し、自責点はわずか2。防御率0.70と抜群の安定感を発揮している。直近8試合は失点ゼロ。その働きぶりに米記者も一目置いている。

元西武ギャレットがメジャーで無双
プロ野球・西武に在籍した元助っ人右腕リード・ギャレット投手が、米大リーグ・メッツで無双ぶりを発揮している。今季は26試合に登板し、自責点はわずか2。防御率0.70と抜群の安定感を発揮している。直近8試合は失点ゼロ。その働きぶりに米記者も一目置いている。
32歳のギャレットは2020年から2シーズン、西武に在籍。NPBでは通算110試合に登板し、7勝5敗2セーブ、33ホールド、防御率3.46をマークした。22年以降、ナショナルズ、オリオールズと経て、23年途中にメッツへ加入。3年目の今季は、無失点投球で一躍注目を浴びている。
直近8試合は、9回を投げて4安打無失点。1日(日本時間2日)の本拠地ロッキーズ戦では、2番手として8回無死から登板し、1回を1安打無失点に抑えた。今季許した自責点はわずか2。防御率0.70と驚異的な数字を残している。
MLB公式のメッツ番アンソニー・ディコモ記者はXで「リード・ギャレットのシーズン防御率が0.70に下がった。これは20イニング以上を投げた投手の中ではメジャーリーグのトップタイであり、球界のどの守護神よりも優れている」と文面につづって絶賛。さらなる活躍に期待を膨らませている。
(THE ANSWER編集部)