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全米中継で話題になった“大谷だけ”の行動 敬意の印に米感銘「文化が違う」「あらゆる面で完璧」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場したものの4打数無安打に終わり、チームも3-7で敗れた。昨年のワールドシリーズの再戦ということもあり、全米中継となった注目の一戦。米放送局は、試合中に大谷だけがとっているという行動を紹介すると、米ファンから「あらゆる面で完璧だ」「アメリカ人も学ぶべき」といった声が上がっている。

ドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

本拠地ヤンキース戦の試合中に明かされたエピソード

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場したものの4打数無安打に終わり、チームも3-7で敗れた。昨年のワールドシリーズの再戦ということもあり、全米中継となった注目の一戦。米放送局は、試合中に大谷だけがとっているという行動を紹介すると、米ファンから「あらゆる面で完璧だ」「アメリカ人も学ぶべき」といった声が上がっている。

 5回のドジャース攻撃中、6番エドマンの打席の際に米スポーツ専門局「ESPN」の実況は「審判たちの話だと、大谷はメジャーリーグで毎回打席に入る前に審判に挨拶する唯一の打者だそうです」と大谷の礼儀正しい姿勢を紹介した。「多くの選手は最初の打席に入るときにキャッチャーに挨拶をしますが、大谷は毎回挨拶をするそうです」と続けた。

 同局公式インスタグラムでは、その行動がわかる動画を「敬意の印」として公開。「ショウヘイ・オオタニは“毎打席”審判に挨拶する唯一のMLB選手」とキャプションに書き込んだ。米ファンからは「米国人が日本人の10%の敬意を払うことができたらと想像してみて」「日本人選手の全員、または殆どが挨拶しているのでは? 彼らの文化は我々と違う」「米国人も日本人と同じリスペクトを学ぶべきだ」「彼はあらゆる面で完璧だ」「日本人のホスピタリティ」「打席に入る前に毎回? 最初の打席だけじゃなくて?」といった感銘の声が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)



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