日本ダービー、フジテレビ中継に表示された優勝後の一文に競馬ファン感動「反則すぎるだろ」「泣く…」
競馬の祭典G1日本ダービー(東京優駿、芝2400メートル)が1日、東京競馬場で行われ、1番人気のクロワデュノール(牡3・斉藤崇)が早め先頭から抜け出す横綱相撲で後続を抑え優勝した。勝ちタイムは2分23秒7。鞍上の北村友一騎手、斉藤崇史調教師はともに初めてのダービー勝利となった。中継したフジテレビ系では勝利後に粋なテロップを画面に表示し、競馬ファンの間で「泣く…」「反則すぎるだろこの文章」と感動を呼んでいる。

日本ダービー
競馬の祭典G1日本ダービー(東京優駿、芝2400メートル)が1日、東京競馬場で行われ、1番人気のクロワデュノール(牡3・斉藤崇)が早め先頭から抜け出す横綱相撲で後続を抑え優勝した。勝ちタイムは2分23秒7。鞍上の北村友一騎手、斉藤崇史調教師はともに初めてのダービー勝利となった。中継したフジテレビ系では勝利後に粋なテロップを画面に表示し、競馬ファンの間で「泣く…」「反則すぎるだろこの文章」と感動を呼んでいる。
元相棒の名前が映し出されていた。道中3、4番手から進めたクロワデュノールは直線早めに先頭に立った。大外からマスカレードボールが猛追するも3/4馬身差を守り、1着でゴールインした。
レースを中継したフジテレビ系はクロワデュノールの勝利後、画面左上のテロップをこう表示した。
「最高のチーム 北村友一騎手×斉藤崇史調教師 クロノジェネシスから続く夢はどこまでも…」
クロノジェネシスは斉藤崇厩舎で活躍した名牝。デビューから北村が手綱を握り、秋華賞でG1初制覇を果たした。その後も宝塚記念、有馬記念などビッグレースを勝利。世界最高峰のフランスG1凱旋門賞の挑戦も発表していた。しかし21年5月、北村がレース中の落馬負傷で戦線離脱。無念のコンビ解消となり、クロノジェネシスは同年の有馬記念で引退した。夢半ば、最後までタッグを続けることができなかった。
そんな背景が込められた一文に中継を見ていたネット上の競馬ファンも感激。「テロップで泣く…」「反則すぎるだろこの文章」「いや…素晴らしいな…クロノジェネシスから続く夢がクロワデュノールってのがな…良い………」。クロワデュノール×北村友一が作った新しい快挙に感動の思いが寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)