全米中継で明かされたMLBで大谷だけの行動「審判の話だと…」 敵選手も感心「僕もやろうかな」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場したものの4打数無安打に終わり、チームも3-7で敗れた。全米中継となった注目の一戦。米放送局は、試合中に大谷だけがとっているという行動に触れ、ヤンキース選手も感心しているというエピソードを紹介した。

本拠地ヤンキース戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場したものの4打数無安打に終わり、チームも3-7で敗れた。全米中継となった注目の一戦。米放送局は、試合中に大谷だけがとっているという行動に触れ、ヤンキース選手も感心しているというエピソードを紹介した。
5回のドジャース攻撃中、6番エドマンの打席の際に米スポーツ専門局「ESPN」の実況は「審判たちの話だと、大谷はメジャーリーグで毎回打席に入る前に審判に挨拶する唯一の打者だそうです」と大谷の礼儀正しい姿勢を紹介した。「多くの選手は最初の打席に入るときにキャッチャーに挨拶をしますが、大谷は毎回挨拶をするそうです」と続けた。
さらに「オースティン・ウェルズが先日それを聞いて、大谷の素晴らしさを理解して『僕もやろうかな』と言っていました」と、この話が敵チームの捕手にも伝わっていることに言及。「信じられないから、オースティン・ウェルズが審判に『大谷が4回も挨拶したのですか?』と質問したかもしれないですね」とジョークを交えながら話を広げていた。
大谷は捕手や審判だけでなく、敵ベンチにも挨拶をしていることでも知られている。相手を敬う気持ちは米メディアからも注目されている。
(THE ANSWER編集部)