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ダービーVから6分後、舞台裏の北村騎手から漏れた一言にファン感慨「重いですね」「泣けてきた」

競馬の牡馬クラシック第2弾・G1東京優駿(日本ダービー、芝2400メートル)は1日、東京競馬場で行われ、1番人気のクロワデュノールが制し、鞍上の北村友一騎手は悲願のダービー初勝利を飾った。勝ちタイムは2分23秒7。日本中央競馬会(JRA)は北村騎手のジョッキーカメラの映像を公開。レース後に各騎手から祝福を受けてから引き揚げてきた際、管理する斉藤崇史調教師に告げた一言に競馬ファンからは「重いですね」「泣けてきた」といった声が上がっている。

ダービー初勝利を飾った鞍上の北村友一騎手とクロワデュノール【写真:産経新聞社】
ダービー初勝利を飾った鞍上の北村友一騎手とクロワデュノール【写真:産経新聞社】

G1日本ダービー

 競馬の牡馬クラシック第2弾・G1東京優駿(日本ダービー、芝2400メートル)は1日、東京競馬場で行われ、1番人気のクロワデュノールが制し、鞍上の北村友一騎手は悲願のダービー初勝利を飾った。勝ちタイムは2分23秒7。日本中央競馬会(JRA)は北村騎手のジョッキーカメラの映像を公開。レース後に各騎手から祝福を受けてから引き揚げてきた際、管理する斉藤崇史調教師に告げた一言に競馬ファンからは「重いですね」「泣けてきた」といった声が上がっている。

 好スタートから3番手につけ、最後の直線で先頭に立ってからも横綱相撲で押し切ったクロワデュノール。鞍上の北村は右手を突き上げ、歓喜を爆発させた。デビュー20年目で掴んだダービージョッキーの称号。すると、マスカレードボールの坂井瑠星騎手から始まり、それぞれの鞍上と次々とハイタッチを交わす。集まった他の騎手も笑顔で応え、スポーツマンシップあふれる光景が生まれた。

 ただ1頭、芝コースを引き揚げてきたスタンド前で、北村はクロワデュノールを指差しながらウイニングラン。地下馬道に入り、検量室前まで戻ってくると声を上げて喜びを爆発。待っていた斉藤調教師を前にして「いや~、すべてに意味がありました、先生」と漏らした。

 JRA公式YouTubeチャンネルが公開した北村のジョッキーカメラの映像はネット上に拡散。ファンからは「すべてに意味がありました、は重いですね」「しみじみとつぶやいた言葉に泣けてきちゃった」「ここまでの彼の道程を集約したセリフで良すぎる」「すごく心にしみる」「色々な思いが込められれてるなぁ」「感慨深そうに言い出して涙腺崩壊してしまった」「最後の言葉ヤバすぎ こんなん泣くて」「最後の締め、ドラマでしかない」「この一言に今回の日本ダービーが凝縮されてるなぁ」といった感動の声であふれている。

(THE ANSWER編集部)

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