負傷者15人のドジャースに朗報 25歳右腕が復帰登板で3回5K無失点と好投、米記者「非常にワクワク」
負傷者が相次ぐ米大リーグ・ドジャースに明るい兆しだ。昨年5月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた25歳のエメット・シーアン投手が傘下3Aで復帰登板。3回2安打5三振、無失点と好投した。米記者は「ドジャースは非常にワクワクしている」と伝えた。

トミー・ジョン手術から復帰を目指すシーアンが復帰登板
負傷者が相次ぐ米大リーグ・ドジャースに明るい兆しだ。昨年5月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた25歳のエメット・シーアン投手が傘下3Aで復帰登板。3回2安打5三振、無失点と好投した。米記者は「ドジャースは非常にワクワクしている」と伝えた。
浮き上がるような真っ直ぐで三振を量産した。2023年10月以来の登板となったシーアンはアスレチックス傘下ラスベガス戦に先発。初回を3者凡退に抑えると、2回も3人で斬ってとった。3回は2者連続三振の後に連打でピンチを招くも、最後は力のあるフォーシームで空振り三振。3回2安打5三振、無失点の好投でマウンドを降りた。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者は自身のXで投球内容を伝える投稿を引用。「今季トミー・ジョン手術からの復帰を目指すエメット・シーアンの回復具合にドジャースは非常にワクワクしている」と記した。
ドジャースはタイラー・グラスノー、ブレイク・スネル、佐々木朗希など投手陣に負傷者が続出。15人が負傷者リスト入りする苦しい台所事情となっている。2023年に4勝を挙げた若き右腕の好投は朗報と言えるだろう。
(THE ANSWER編集部)