18得点でヤンキース粉砕なのに…ド軍が隠し持つ「全球団にとって恐ろしい」事実 「オオタニも…」米メディア指摘
米大リーグ・ドジャースは5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に18-2で大勝した。昨季のワールドシリーズ再戦に衝撃の形でカード2連勝。米メディアはドジャースの実情に驚きの声を上げている。

USAトゥデイが指摘「主力メンバーが全員そろった時は…」
米大リーグ・ドジャースは5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に18-2で大勝した。昨季のワールドシリーズ再戦に衝撃の形でカード2連勝。米メディアはドジャースの実情に驚きの声を上げている。
前日30日(同31日)は今季7勝0敗、防御率1.29と無双状態だったヤンキースのエース左腕フリードを大谷翔平の2本塁打などでKO。この日も初回から打者一巡の猛攻で2回までに10-0で勝負を決めた。その後も手を緩めず、21安打18得点というワンサイドゲームとなった。全米中継された昨季のワールドシリーズ再戦とあって、このインパクトは絶大だ。
米全国紙「USAトゥデイ」は「ドジャースがヤンキース豪快に打ち負かす ワールドシリーズ再戦で再び圧倒的な存在感を示す」と見出しを打って特集。「他の全てのチームにとって恐ろしいのは……」と特筆したのはヤンキースを粉砕したドジャースの現状だ。
「現在14人の投手が負傷者リスト入りしており、ベッツが足の骨折でこのシリーズを欠場し、オオタニもオールスター明けまで登板の見込みがないにもかかわらず、ヤンキースを圧倒できるのだから、主力メンバーが全員そろった時はどれほど強力になるのか、ということだ」
故障者続出で特に投手陣はベストメンバーと言えず、このシリーズはベッツが欠場、さらに投手・大谷も復帰前という状況なのにヤンキースを粉砕した破壊力に恐れおののいている様子だ。
(THE ANSWER編集部)