[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

キム・ヘソンが125年間で初のレア記録達成「近代野球で唯一」 攻守の活躍を米データ会社伝える

米大リーグ、ドジャースのキム・ヘソン内野手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「9番・遊撃」で先発出場。2号2ランを含む4打数4安打の大爆発で18-2の大勝に貢献した。試合途中からは中堅も守り、補殺も披露。米データ会社は近代野球で史上初のレア記録を達成したことを伝えた。

2号2ランを放ったドジャースのキム・ヘソン【写真:ロイター】
2号2ランを放ったドジャースのキム・ヘソン【写真:ロイター】

本拠地ヤンキース戦

 米大リーグ、ドジャースのキム・ヘソン内野手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「9番・遊撃」で先発出場。2号2ランを含む4打数4安打の大爆発で18-2の大勝に貢献した。試合途中からは中堅も守り、補殺も披露。米データ会社は近代野球で史上初のレア記録を達成したことを伝えた。

 8-0と大量リードで迎えた2回2死二塁の場面で豪快な特大2号2ランを放ったキム・ヘソン。その後も快音を響かせ、4打数4安打2打点3得点の大暴れでチームの大勝に貢献した。守備でも3回無死一、二塁の場面でビバスの二塁ベース付近へのライナーを好捕。そのまま飛び込んでベースをタッチし、一人でダブルプレーを完結させた。

 さらに6回の守備から中堅を守ると、いきなり先頭ジャッジの打球が左中間を襲った。キム・ヘソンはクッションボールをすかさず処理し、振り抜きざまに二塁に送球。間一髪で二塁を狙ったジャッジを刺し、補殺が記録された。

 米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」は公式Xで「土曜日、ドジャースのキム・ヘソンは4安打以上、1本塁打、単独でのダブルプレー、外野からの補殺の全てを1試合で達成した近代野球で唯一のMLB選手となった」と投稿。一般に、近代大リーグは1901年のアメリカン、ナショナルリーグの2大リーグ体制発足以降を指す。韓国出身のルーキーが125年間で初めてという珍しい記録を達成したことになる。

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集