キム・ヘソンの豪快2号に韓国メディア沸騰「誰が左を打てないと?」 4安打大爆発「見せてくれた」
米大リーグ、ドジャースのキム・ヘソン内野手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「9番・遊撃」で先発出場。2回の第2打席で右中間へ2号2ランを放った。マウンドにいたのは左腕のブレント・ヘッドリック。大リーグで左投手とあたるのは、実はこれが初めて。豪快な本塁打に韓国メディアからは「誰が左を打てないと言ったって?」という声が上がっている。

左腕と大リーグ初対戦…いきなり一発で見せた可能性
米大リーグ、ドジャースのキム・ヘソン内野手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「9番・遊撃」で先発出場。2回の第2打席で右中間へ2号2ランを放った。マウンドにいたのは左腕のブレント・ヘッドリック。大リーグで左投手とあたるのは、実はこれが初めて。豪快な本塁打に韓国メディアからは「誰が左を打てないと言ったって?」という声が上がっている。
キム・ヘソンはこの打席ファウルで粘り、カウント2-2からの8球目、内角高めのストレートをフルスイング。打球は右翼席にライナーで飛び込んだ。飛距離412フィート(約125.6メートル)という豪快な一撃だった。最近は出番が減っており、これが26日のガーディアンズ戦以来4試合ぶりのスタメン出場。ベッツの負傷で回ってきたチャンスを生かした。
これを受けて韓国メディア「マイデイリー」は「誰がキム・ヘソンは左を打てないって言った? シーズン初対決で右翼へ2ラン……今季2本目の大爆発」という記事を掲載している。
「驚くべきことに、キム・ヘソンはこの日まで一度も大リーグで左投手と対戦したことがなかった。デーブ・ロバーツ監督が左腕投手との対戦を徹底的に避けてきたからだ」として、この日のヤンキース先発は右腕のウォーレンだったと伝えている。
ところが、1回1/3を7失点という大乱調で早期降板。記事は「劇的な左腕との初対決が実現した。そして自分がプラトーンシステムの対象ではないとしっかり見せてくれた」と伝え、相手投手の左右で出場機会が増減するべきではないとしている。キム・ヘソンはその後も快音を響かせ、4打数4安打と大暴れ。18-2の大勝に貢献した。
(THE ANSWER編集部)