大谷翔平の安打直前、球場に響いた粋な演出 日本人馴染みの音にファン感激「またかかってる」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2得点と活躍し、14-1と大差がついた6回に代打が送られお役御免となった。チームは18-2で大勝。5回の第4打席で右前打を打つ前には、球場のオルガン奏者が粋な演出。「またセーラームーンかかってる」「ありがとう」と反響を呼んでいる。

本拠地ヤンキース戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2得点と活躍し、14-1と大差がついた6回に代打が送られお役御免となった。チームは18-2で大勝。5回の第4打席で右前打を打つ前には、球場のオルガン奏者が粋な演出。「またセーラームーンかかってる」「ありがとう」と反響を呼んでいる。
10-1と大量リードで迎えた5回無死一塁の大谷の第4打席。カウント0-2となったところでドジャースタジアムに軽快なオルガンの音が響いた。ついつい「ゴメンね 素直じゃなくて」と口ずさみたくなるメロディは、日本の人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主題歌「ムーンライト伝説」だった。
直後に大谷は一、二塁間を破る右前打を放った。視聴していたX上の日本人ファンも続々反応。「セーラームーンありがとう」「またセーラームーンかかってる」「大谷さんセーラームーンの曲流れたらヒット出たーーーーー」「オルガンでセーラームーン弾いてくれてたねヒット」「オルガニストさん セーラームーンありがとう」「セーラームーンパワーだな」といった感激の声が上がった。
「ウィメンズ・ナイト」と銘打たれた4月29日(同30日)の本拠地マーリンズ戦では、真美子夫人が大谷の登場曲として選曲したこともある一曲。ドジャースタジアムのオルガン奏者ディーター・ルール氏はこれまでも「ムーンライト伝説」に加え、ゴジラのテーマや坂本九の「上を向いて歩こう」など日本に馴染みのある曲を演奏してきた。
(THE ANSWER編集部)