大谷、衝撃21&22号で達成したドジャース新記録 ジャッジの前で74年ぶり更新「22/57」と驚異的ペースに
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5月30日(日本時間5月31日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場し、初回先頭で21号、6回にも22号ソロを放った。この本塁打ペースがドジャース球団新記録だと米国の記者が伝えている。

シーズン62発ペース…57試合で22発は74年ぶりの更新
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5月30日(日本時間5月31日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場し、初回先頭で21号、6回にも22号ソロを放った。この本塁打ペースがドジャース球団新記録だと米国の記者が伝えている。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXに「ドジャース史上、シーズン最初の57試合での最多本塁打数」として以下の内容を紹介した。
2025年 大谷翔平:22本
1951年 ギル・ホッジス:21本
この日ヤンキースの先発は、試合前までの防御率が1.29という難攻不落の左腕マックス・フリード。大谷は初回の打席、初球のシンカーを中堅へ。105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)という21号ソロを放った。表の攻撃でジャッジが19号を放った直後の一撃だった。
また6回には2-5のビハインドで打席に入り、再びフリードから右翼へ22号。右翼を守るジャッジは201センチの身長を活かしジャンプするも届かず、打球速度112.5マイル(約181.05キロ)、飛距離377フィート(約114.9メートル)の打球が最前列へ飛び込んだ。
57試合で22本塁打は、シーズン162試合に換算すれば62発ペース。5月を絶好調のうちに終え、どこまで数字を伸ばすだろうか。
(THE ANSWER編集部)