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大坂にも決められるか 世界65位、粘りの“芸術的ロブ”にWTA喝采「実行レベル100」

テニスのBNPパリバ・オープン(DAZN独占中継)は7日、女子シングルス1回戦で世界ランク65位クリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)が同39位ゼン・サイサイ(中国)を7-5、6-2で下した。2回戦で大坂なおみ(日清食品)との対戦を決めた一戦で話題を呼んだのは、驚異の粘りから放った芸術的ロブショットだ。WTAが動画付きで紹介し、「ロブ実行レベル100」と称賛している。

クリスティナ・ムラデノビッチ【写真:Getty Images】
クリスティナ・ムラデノビッチ【写真:Getty Images】

2回戦で大坂と激突するムラデノビッチが決めた超美技に脚光

 テニスのBNPパリバ・オープン(DAZN独占中継)は7日、女子シングルス1回戦で世界ランク65位クリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)が同39位ゼン・サイサイ(中国)を7-5、6-2で下した。2回戦で大坂なおみ(日清食品)との対戦を決めた一戦で話題を呼んだのは、驚異の粘りから放った芸術的ロブショットだ。WTAが動画付きで紹介し、「ロブ実行レベル100」と称賛している。


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 こんな粘りで大坂を捉えにかかるか――。ムラデノビッチが圧巻の一撃を放ったのは第2セット、ワンブレークアップで迎えた第4ゲームだ。

 ムラデノビッチのサービスから始まったラリーは激しいストローク戦。しかし、一瞬の隙を突いてゼンがネットプレーに出て、バックサイドいっぱいから返したレシーブをボレーで逆サイドに振られる。万事休すか。そう思った瞬間だ。フォアサイドに猛ダッシュで走り、ギリギリで追いつき、拾い上げる。ただ、この時、しっかりとコートが見えていた。

 ネット際に出ていたゼンをあざ笑うかのように、がら空きの後方へ。しかもベースラインぎりぎりに落とす絶妙なタッチ。踵を返して懸命に追いかけたゼンも追いつくことができない。思わず、場内からどよめきと拍手が漏れた。WTA公式インスタグラムも「ムラデノビッチによる、ロブ実行レベル100」と動画付きで絶賛。圧巻の美技をプレーを伝えていた。

 ストレート勝ちを演じ、2回戦で大坂と激突するムラデノビッチ。2月のドバイ選手権では大金星を挙げている。2戦連続の激突で再現を狙う。

(THE ANSWER編集部)

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