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千賀滉大、異例の“グラブ交換命令”に同僚が全米中継でジョーク 審判にとって「幽霊っぽすぎるんだ」

米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は25日(日本時間26日)、本拠地ドジャース戦に先発登板。大谷翔平に18号先頭打者アーチを打たれるも、6回途中まで101球を投げて5安打1失点。防御率1.46でリーグトップとなり、今季5勝目の権利を手にして降板した。この試合中、グラブを交換するようにアンパイアに命じられるシーンも。異例の場面を、中継にマイクを付けて登場したメッツ同僚は冗談めかして紹介している。

ドジャース戦で先発したメッツの千賀滉大【写真:荒川祐史】
ドジャース戦で先発したメッツの千賀滉大【写真:荒川祐史】

初回に使ったグレー×紫のグラブでひと悶着

 米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は25日(日本時間26日)、本拠地ドジャース戦に先発登板。大谷翔平に18号先頭打者アーチを打たれるも、6回途中まで101球を投げて5安打1失点。防御率1.46でリーグトップとなり、今季5勝目の権利を手にして降板した。この試合中、グラブを交換するようにアンパイアに命じられるシーンも。異例の場面を、中継にマイクを付けて登場したメッツ同僚は冗談めかして紹介している。

 この試合、千賀は白みがかったグレーと、パープルのグラブで登板。この日はシティコネクトユニホームで、メッツ選手はアンダーシャツがパープル、ユニホームはグレーを着用していた。しかし、初回の投球を終えると審判から声をかけられた。グラブを交換するように命じられたようで、2回からは黒のグラブに変わっていた。

 この場面について発言したのが、米スポーツ専門局「ESPN」の中継でマイクを付けて守備位置に立ったフランシスコ・リンドーア内野手だ。全米中継で「彼らにとって、幽霊っぽすぎるのかも」と千賀の代名詞“ゴースト・フォーク”にちなんだジョークを飛ばした。メッツ地元局「SNY」の公式Xが伝えている。

 カルロス・メンドーサ監督は中継内で「グラブの色だ。あのグラブは薄いグレーだったのだけど、薄いグレーや白は使ってはいけないと言われた。そういう事だったよ」と説明した。ただグラブを変えた2回以降の投球に影響はなし。大谷に一発を浴びるも、ドジャース打線を1失点に抑えた。

(THE ANSWER編集部)



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