F1モナコGP

　自動車レースのF1第8戦モナコGPは現地23日、当地のモンテカルロ市街地コースで開幕する。伝統のレースを前に、レッドブルレーシングは同舞台で行われた昨年のF2レースの“神回避”に再脚光。そのドライバーを知った日本人ファンからは「君だったのか～」「今の活躍も納得」といった驚きの声が上がっている。

　ぎりぎりだった。昨年のF1モナコGP前に行われたFIA F2選手権。視界が狭い名物のトンネル内で日本人ドライバーの宮田莉朋のマシンがスローダウンしてしまった。そこにタイムアタック中で突っ込んだのはアイザック・ハジャー。あわや衝突という場面でハジャーは一瞬の判断の後にハンドルを左に切って回避。そのままトンネルを駆け抜け、大惨事を逃れた。

　レッドブルレーシング公式Xは、F2公式Xの昨年の投稿を引用する形で映像を公開。「去年F2のモナコGPでハジャーが魅せた、神回避をプレイバック」とつづった。このシーンは宮田が絡んだこともあって日本人ファンの間でも知られていたが、そのドライバーが今季開幕からレーシングブルズで角田裕毅と同僚だったハジャーということを今回の投稿で知った人も多かったようで、驚きと納得の声が上がった。

「あの神回避ハジャーやったんだ！」
「ハジャーすげぇ」
「あ～この神回避ハジャー君だったのか～ 今年の活躍は納得だよ」
「トンネル途中で白旗見えても緩めずターンインするの強心臓すぎる」
「ハジャーの反応速度も凄いけど、それに反応しできるマシンも異次元」
「うゎ怖! ハジャーさすが」
「すげえ反応！ 今の活躍もなるほど納得ですわ」
「これ止まったの宮田で避けたのハジャーだったの最近知った」
「ハジャーの反射神経、テクニック素晴らしい」

　今年はF1のドライバーとしてモナコを走るハジャー。注目の決勝は25日に行われる。