亀田和毅戦へ、父・史郎氏らと情報戦「全てを警戒」 練習した王者レオが好きな日本漫画も告白
ボクシングのIBF世界フェザー級1位・亀田和毅(TMK)の挑戦を受ける同級王者アンジェロ・レオ(米国)が19日、大阪市内で練習を公開した。24日にインテックス大阪で行われる興行「3150×LUSHBOMU vol.6」のメインイベントで対戦。挑戦者陣営の前で情報を隠すように練習した。興行はABEMAで無料生配信。戦績は33歳の亀田が42勝(23KO)4敗、31歳のレオが25勝(12KO)1敗。

王者レオが練習公開
ボクシングのIBF世界フェザー級1位・亀田和毅(TMK)の挑戦を受ける同級王者アンジェロ・レオ(米国)が19日、大阪市内で練習を公開した。24日にインテックス大阪で行われる興行「3150×LUSHBOMU vol.6」のメインイベントで対戦。挑戦者陣営の前で情報を隠すように練習した。興行はABEMAで無料生配信。戦績は33歳の亀田が42勝(23KO)4敗、31歳のレオが25勝(12KO)1敗。
レオはリング内でのウォーミングアップからシャドー2回、サンドバッグ打ちを2回披露。試合5日前とは思えない軽やかな動きを見せたが、相手陣営や和毅の父・史郎トレーナーが視察に来ており、本来の右構えではなく、終始サウスポースタイルだった。すでに情報戦が始まっているようだ。
予定より早く来日したことで万全な様子。「来日して2週間くらいの期間、調整していますが、日本の環境にも慣れて調整も仕上がりに関しても問題ない。体重に関しても全く問題ない」。以前は1つ下のスーパーバンタム級だったため、減量も全く問題なし。「トモキは元世界王者であり、キャリアも豊富で優れたボクサーだと思う。特にスピードは素晴らしいボクサーだと思う」と警戒した。
過去に2度のスパーリングで対峙した間柄。「全てを警戒している。どのようなスタイルで試合に臨んできても、対応できるような練習をしてきた。そのためにトモキに似た選手や全く違うタイプの選手とのスパーリングを積んできた」とイメージを膨らませてきた。