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思わずベンチから踏み出た大谷翔平バンザイの瞬間 理由は同僚久々の快打、体全体で示した喜び

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に13号先制ソロを放つなど4打数2安打1打点で、9-3の勝利に貢献した。8回には、同僚の本塁打で両手をあげて喜びを露わにする場面も。大谷なりの仲間への気遣いが透けて見えた。

マンシーの本塁打に喜ぶドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
マンシーの本塁打に喜ぶドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

本拠地アスレチックス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に13号先制ソロを放つなど4打数2安打1打点で、9-3の勝利に貢献した。8回には、同僚の本塁打で両手をあげて喜びを露わにする場面も。大谷なりの仲間への気遣いが透けて見えた。

 4-3と1点リードで迎えた8回の攻撃。ベッツの適時打で2点を追加し、なおも2死二、三塁のチャンスの場面で、5番に入ったマックス・マンシー内野手が右翼へ2号スリーランを放った。マンシー自身も確信歩きする会心の一発に、1人ベンチを飛び出して両手を掲げた大谷。バンザイポーズのまま打球がスタンドに入ったのを見届けると、噛みしめるような表情で同僚に拍手を送った。

 マンシーはこの試合前まで、39試合の出場で打率.185、1本塁打、9打点と開幕からバットが不調。4月の試合ではバスに乗り込む際に心ない野次を受けるなど、極度の打撃不振に苦しんできた。その姿を間近で見てきただけに、大谷にとっても、34歳ベテランの4月30日(日本時間5月1日)以来11試合ぶりとなる一発は、自分ごとのように嬉しい瞬間だったようだ。

(THE ANSWER編集部)



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