12号直後に“確信パフォ”を披露

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が生んだ光景に反響が広がっている。9日（日本時間10日）、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。同点の9回に勝ち越し12号3ランを放った。打った瞬間には、バットを放り投げバンザイするパフォーマンスを披露。米ファンからは「永遠に語り継がれるだろう」と感嘆の声が漏れていたが、日本のファンからも衝撃を受けた様子の声が上がっている。

　大谷は11-11で迎えた9回1死一、二塁で打席に立つと、右腕トンプソンの4球目、低めのスプリットを捉えた。打球速度113マイル（約181.8キロ）、飛距離426フィート（約129.8メートル）という一撃が右翼席へ一直線。大谷もスタンドインを確信したのか、打席でバットを放り投げ、バンザイしながら一塁へ走り出すパフォーマンスを見せた。

　大谷がバンザイする神々しい姿をMLB公式Xが公開。文面で「まさしく映画だ」とつづった。米ファンからは「永遠に語り継がれるだろう」などと感嘆の声が漏れていたが、日本人ファンも衝撃。もはや崇めた様子の声まで上がった。

「絵になるねぇ」
「この人カッコ良すぎるんだけどマジで」
「本人は望まないだろうが、100年後くらいには映画になっているだろう」
「神々しい」
「この写真やばいな！カッコいい！」
「流石にこれはかっこいいです。参りました」
「神が人類へ罰を下した瞬間」

　チームは14-11で勝利。大谷は12号3ランを含む6打数3安打4打点の大暴れで、壮絶な乱打戦の白星に貢献した。