[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

波紋呼ぶキリオスの“下からサーブ”をフェデラーは擁護 「恥じるべきではない」

戦略の一つと擁護、一方で実戦には不向きとも指摘

 テニス初心者がサービスの確率を高めるために、アンダーサーブを選択することは多いが、レジェンド相手のキリオスの奇襲攻撃は礼に欠くもの、という各国メディアの声も多い。しかし、フェデラーは戦術の1つと擁護。その上で、失敗した時には恥をかくリスクも付け加えるもの忘れなかった。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

「問題は練習で、(下からサーブは)絶対にやらないということなんだ。超満員の大観衆の前で繰り出すのは少しトリッキーなんだ」

 プロテニス選手が練習でアンダーサーブをすることはないために、いきなり本番で成功させることは決して簡単ではないと、フェデラーは主張している。

 勝者キリオスに対する大ブーイングで閉幕となった試合だったが、フェデラーは「ハイライトを見た。最後は圧巻だった。テニスの全てがあったし、ドラマチックだった。ファンとしてスタジアムで見ていたら、間違いなくいい試合だったと思うよ」と3時間超えの名勝負を称えていた。

 グランドスラム20回優勝の天才は人格者としても有名。メキシコでの奇襲攻撃で物議を醸している悪童をドバイから擁護する粋な計らいを見せている。

(THE ANSWER編集部)




1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集