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井上尚弥に現役世界王者「僕のアイドル」 日本の報道陣に目を輝かせ熱弁「倒れても立ち上がった」

ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が7日、都内のジムで取材に応じ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を絶賛した。

取材に応じたフェルナンド・マルティネス【写真:編集部】
取材に応じたフェルナンド・マルティネス【写真:編集部】

フェルナンド・マルティネスが井上尚弥を絶賛

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が7日、都内のジムで取材に応じ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を絶賛した。

 マルティネスは米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで4日(日本時間5日)に行われた、井上とWBA世界スーパーバンタム級1位ラモン・カルデナス(米国)の対戦をチェック。「僕の『アイドル』でもあり、やっぱり『モンスター』でした」と目を輝かせ熱弁した。

 井上はカルデナス戦で2回終了間際、カウンターの左フックを被弾。ダウンを喫した。劣勢に立ったが反撃を開始。7回にダウンを奪い返すと、8回も猛ラッシュでレフェリーストップを呼び込んだ。マルティネスは「一度倒れても立ち上がって、彼の試合をした。試合内容を見て、とても練習したのだと思う。それを祝福したい」と噛みしめるように語った。

 マルティネスは11日に東京・大田区総合体育館で、前WBA世界スーパーフライ級王者で同級6位・井岡一翔(志成)との初防衛戦を行う。この日は都内で練習を公開。昨年末にインフルエンザを患い、再戦が約5か月の延期となっていた。興行はABEMAで無料生配信。戦績は36歳の井岡が31勝(16KO)3敗1分、33歳のマルティネスが17勝(9KO)。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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