井上尚弥、創刊117年の英老舗誌の表紙飾った猛烈な1枚 カルデナスの表情歪み「ベガス沸かせた」と称賛
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が4日(日本時間5日)、WBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)との4団体防衛戦で8回45秒TKO勝ちした。この一戦が英専門誌の表紙を飾ると、海外ファンからは反響が上がっている。

英専門誌「ボクシングニュース」の表紙を飾る
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が4日(日本時間5日)、WBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)との4団体防衛戦で8回45秒TKO勝ちした。この一戦が英専門誌の表紙を飾ると、海外ファンからは反響が上がっている。
激戦の様子がデカデカと取り上げられた。井上の右ストレートにカルデナスの表情が歪んでいる。首はねじれ、汗が飛び散る様子からもその衝撃が伝わってくる。1909年創刊の老舗英専門誌「ボクシングニュース」最新号の表紙に据えられた1枚だ。
迫力満点の表紙の見出しには「INOUE WE TRUST(我々は井上を信じている)」の文字。2回にダウンを喫しながらも逆転した激戦を伝えている。
日本時間6日、同誌公式Xとインスタグラムは「最新刊の表紙を紹介:ナオヤ・イノウエがラスベガスを沸かせる」と記して、実際の表紙を紹介すると、海外ファンも反応。「マクノウチのスタイルだ」「猛打だ」「カネロ、ヘイニー、ロペス、ガルシアを束ねても勝てない優れた試合だったね」といったコメントが寄せられていた。
井上はリング上で次戦について、元WBA&IBF統一王者で現WBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦を明言している。