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柔道で撮られた「100kg差」対決の1枚に騒然 実現した瞬間「遠近法バグったかと」ネット話題

柔道の全日本選手権が29日、東京・日本武道館で開催された。パリ五輪男子60キロ級銅メダリストの永山竜樹(パーク24)は1回戦で敗退。自身のインスタグラムでは体重差およそ100キロとなった無差別級大会ならではのマッチアップが実現した瞬間を投稿し、「遠近法バグったかと思うほど」などと驚きの声が寄せられている。

男子60キロ級の永山竜樹【写真:産経新聞社】
男子60キロ級の永山竜樹【写真:産経新聞社】

柔道全日本選手権

 柔道の全日本選手権が29日、東京・日本武道館で開催された。パリ五輪男子60キロ級銅メダリストの永山竜樹(パーク24)は1回戦で敗退。自身のインスタグラムでは体重差およそ100キロとなった無差別級大会ならではのマッチアップが実現した瞬間を投稿し、「遠近法バグったかと思うほど」などと驚きの声が寄せられている。

 1回戦で対峙したのは入来巨助(筑波大)。大会登録体重は最重量の160キロで、対する永山は最軽量の65キロ。その差は約100キロという無差別級ならではの一戦になった。小柄な永山が、巨体の入来に立ち向かう姿を収めた写真はどれも凄まじい体格差を感じさせ、コメント欄には驚嘆の声が書き込まれている。

「あまりの体格差で遠近法バグったかと思うほど」
「体重差100キロの相手選手と組んでの勝負! 感動しました」
「立ち向かっていくお姿に感動致しました」
「体格差に悩む子の魂に触れてくれた試合でした」

 試合を終えた永山は「全日本選手権たくさんの応援ありがとうございました! 柔よく剛を制すを体現する事が出来ませんでしたが、体重差100キロもある選手と全力で戦う事が出来てとても良い経験になりました!」と感謝の思いを綴り「悔しいのでまた挑戦します」とリベンジを誓った。

 今大会は、7回目の出場だった香川大吾(ALSOK)が悲願の初優勝。決勝で16年リオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(長府工産)を優勢勝ちで破った。

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