「オオタニはいつも…」 分かっていながらパパ1号を被弾した元CY賞右腕の後悔「投げすぎてしまった」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のマーリンズ戦に「1番・DH」で先発し4打数1安打1打点だった。初回に今季7号となる先頭打者本塁打を放った大谷。相手投手も「真ん中に投げすぎてしまった」と悔やんでいる。

本拠地マーリンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のマーリンズ戦に「1番・DH」で先発し4打数1安打1打点だった。初回に今季7号となる先頭打者本塁打を放った大谷。相手投手も「真ん中に投げすぎてしまった」と悔やんでいる。
初回の第1打席。2022年のサイ・ヤング賞右腕サンディ・アルカンタラの初球を完璧に捉えた。153キロの速球に対し、豪快に振り抜いた打球は一直線に右翼フェンスオーバー。ロケットのように虚空を切り裂くと、大谷は悠々とダイヤモンドを一周した。
米フロリダ州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・フロリダ」試合後番組は、アルカンタラの囲み取材の模様を公開。アルカンタラは初回の被弾に対し、「オオタニはいつも初球を振ってくる。彼らの打線は、それに従うように、積極的に初球を振ってくるんだ。真ん中に投げ過ぎてしまった」と、不用意な一球を嘆いていた。
試合は大谷の先頭打者弾からドジャース打線が爆発。最後は両軍が野手登板という展開で、ドジャースが15-2と大勝した。
(THE ANSWER編集部)