大谷パパ1号で明かした「ちょっと気がかり」な家族の心配事 病院→球場の生活は「幸せな寝不足」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のマーリンズ戦に「1番・DH」で先発。初回に今季7号となる先頭打者本塁打を放った。サイ・ヤング賞に輝いたことがある剛腕のサンディ・アルカンタラ投手から右越えに一発。豪快な“パパ1号”が飛び出し、試合後のインタビューで「出産してから打てていなかったのでいい1本になった」などと語った。

本拠地マーリンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のマーリンズ戦に「1番・DH」で先発。初回に今季7号となる先頭打者本塁打を放った。サイ・ヤング賞に輝いたことがある剛腕のサンディ・アルカンタラ投手から右越えに一発。豪快な“パパ1号”が飛び出し、試合後のインタビューで「出産してから打てていなかったのでいい1本になった」などと語った。
初回の第1打席。2022年のサイ・ヤング賞右腕アルカンタラの初球を完璧に捉えた。153キロの速球に対し、豪快に振り抜いた打球は一直線に右翼フェンスオーバー。ロケットのように虚空を切り裂くと、大谷は悠々とダイヤモンドを一周した。
試合後、米地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組内で放送されたインタビューで大谷は「1点取られた後にすぐ追いつけて良かったということと、出産してから打てていなかったのでいい1本になったと思います」と安堵した。
さらに「真美子さんと経験をシェアする、人生の大きな出来事が起きてどう感じていますか」と聞かれると「無事に生まれて来てくれてまず感謝しています。寝不足気味でしたが、心地のいい、幸せな寝不足だったので、特に苦なく球場でも動けていたかなと思います」とコメント。
仕事とのバランスについての質問には「リズム自体はもちろん少しは変わります。今日も病院行ってから来たりとか、しばらくそういう感じじゃないかなと思うんですけど。ホームにいるうちは僕がいますけど、ロードはいないので、そこがちょっと気がかりかなと思います」と遠征に出た際の心配ものぞかせた。
(THE ANSWER編集部)