パパ初7号HR大谷翔平、先頭打者183.6km爆速弾は「35本目」 史上3位の驚愕データに米注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のマーリンズ戦に「1番・DH」で先発。初回に今季7号となる先頭打者本塁打を放った。打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)の鋭い一発。米記者は大谷の並外れたパワーが生んだ史上3位のデータを紹介している。

本拠地マーリンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のマーリンズ戦に「1番・DH」で先発。初回に今季7号となる先頭打者本塁打を放った。打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)の鋭い一発。米記者は大谷の並外れたパワーが生んだ史上3位のデータを紹介している。
初回の第1打席。2022年のサイ・ヤング賞右腕アルカンタラの初球を完璧に捉えた。153キロの速球に対し、豪快に振り抜いた打球は一直線に右翼フェンスオーバー。ロケットのように虚空を切り裂くと、大谷は悠々とダイヤモンドを一周した。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで「114.1マイル!(約183.6キロ)」と感嘆の声をあげると「スタットキャスト(2015年以来、プレーオフ含む)統計上、114マイル以上の最多ホームラン数」を紹介した。同記者によると大谷はこの一発で35本目を記録。この数字はジャンカルロ・スタントン(73本)、アーロン・ジャッジ(42本)のヤンキース勢に続く、史上3位の記録となっている。
大谷は18日(同19日)に真美子夫人の出産に備えて父親リスト入りし、2試合を欠場。19日(同20日)に第一子の長女誕生をインスタグラムで報告していた。翌日のレンジャーズ戦から復帰し、報告10日目で“パパ1号”となった。
(THE ANSWER編集部)