2人がお互いに狙ったものとは…

　自動車レース・F1の角田裕毅（レッドブル）と20歳の元同僚ドライバーの関係性がファンを和ませている。イベントに同席した2人が互いにちょっかいを出し続け、海外ファンから「前世では兄弟だっただろ」「2人が恋しい」などとほっこりした様子のコメントが集まった。

　気の置けない存在なのが見て取れた。フェンスの向こうにファンが大勢集まったイベント中。角田はオープンカーに乗っていたアイザック・ハジャー（レーシングブルズ）を見つけると、おもむろに近づき、ハジャーがかぶっていたキャップのつばをはじいて、飛ばして見せた。

　すると、別の場面でハジャーが今度は逆襲。隙をついて角田のキャップを飛ばそうと手を伸ばした。体をのけぞらせてこの“攻撃”をかわした角田。逆にハジャーのキャップを再び狙うと、2人は笑い合った。

　レッドブル公式インスタグラムは「ここではどんな帽子でも安全ではない」とつづって動画を公開。2人がじゃれ合う姿に、海外ファンからは「前世では兄弟だっただろ」「この2人が恋しい」「とっても可愛い」「見ていて楽しいな」「この2人の別れはあまりにも早かった」といった反響が寄せられた。

　今季開幕からレーシングブルズでチームメートだった2人。角田のレッドブル昇格でコンビ解消となってしまったが、それでも仲の良さを見せたシーンに、日本人ファンからも「子どもの遊び」「マックスに同じことして、冷めた目で見られるのを見てみたい」「若い子同士でじゃれつくの可愛くていーわー」といった声が上がってい入る。

　F1は第5戦サウジアラビアGPまで終了。次戦はマイアミGP（現地5月4日決勝）となっている。