本拠地ジャイアンツ戦

　米大リーグ・エンゼルスの菊池雄星投手は20日（日本時間21日）、本拠地ジャイアンツ戦に先発登板し、5回1/3を投げて5安打1失点（自責0）、6奪三振と力投するも、勝ち負けはつかなかった。3回に見せた超絶プレーには、球団公式がまさかの日本語で反応。日本人ファンを「待って、公式よね？」と笑わせている。

　0-0の4回2死一、三塁。右打席に入ったビラーが放ったライナーが菊池に向かって飛んできた。背中側への打球だったが、右腕を伸ばしてグラブで見事に捕球。アウトを奪い、球場を沸かせた菊池は、笑顔を浮かべていた。

　実際の映像を公開した球団公式Xは、文面に「マジで?! すげー」と日本語を記して反応。思わぬ投稿に、日本人ファンからは「日本語がネイティブ過ぎてそっちにもびっくりしたw」「普通に日本語なの笑う」「ファンの投稿かと思ったら公式で草」「使う語彙が若者そのものなんよ笑」「待って、公式よね？」「公式さんのネイティブな日本語とても好き」と反響が寄せられている。

　試合は、1-4で9回を迎えたエンゼルスが、1死満塁から押し出しで1点を返すと、ジョー・アデル外野手のサヨナラ打で5-4の大逆転勝ちを飾った。