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井上尚弥が32歳誕生日「ここから3年が本当にピーク」 ベガス決戦へ大橋会長からプレゼント

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が10日、32歳の誕生日を迎えた。米ネバダ州ラスベガスで行われる5月4日(日本時間5日)の次戦に向け、陣営の大橋秀行会長からも誕生日プレゼント。ファッションブランド「ベルルッティ」のキャリ―ケースを手に記念撮影した。

大橋秀行会長(左)に誕生日プレゼントのキャリ―ケースをもらった井上尚弥【写真:大橋ジム提供】
大橋秀行会長(左)に誕生日プレゼントのキャリ―ケースをもらった井上尚弥【写真:大橋ジム提供】

井上尚弥が32歳に

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が10日、32歳の誕生日を迎えた。米ネバダ州ラスベガスで行われる5月4日(日本時間5日)の次戦に向け、陣営の大橋秀行会長からも誕生日プレゼント。ファッションブランド「ベルルッティ」のキャリ―ケースを手に記念撮影した。

 井上は5月4日にラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)との防衛戦を予定。この日で32歳を迎え、神奈川・横浜市内の所属ジムで大橋会長からプレゼントを受け取った。高級感のある黒い逸品を手に記念撮影。海外開催は5度目、2021年6月以来3度目の本場ラスベガスでの試合へ、移動に欠かせないアイテムだ。

 井上は「本日、32歳になりましたが、まず肉体の変化は全くないです。それに気持ちもどんどん上がってきています」とコメント。「というのも試合のスケジュールがハードになっていて、それが自分の中ですごく刺激的な年だなと思えるからです。なのでモチベーションも高く維持できています」と明かした。

 暫定的だが、今年は9月、年末にも試合を想定している。1月の前戦を含め、異例の年間4試合。「自分としては、ここから新たなスタート地点として設定し、3年が本当にピークまで持っていける時期だと思っています。32歳になって、ここから3年という逆算で、また1年間をしっかりと頑張っていきたいと思います」と先を見据えた。

 大橋会長は「32歳になったとはいえ、ダメージが全くないので、また期待できる1年になる。ここ1~3年が勝負だと思っているし、井上尚弥の全盛期になるだろう」と期待。「次のカルデナス選手は非常に強敵になる」と現在14連勝中の挑戦者を警戒し、「今後は一戦、一戦が勝負になる試合ばかりになるが、一個、一個クリアしてほしい」と願った。

 さらに「今年はあと3試合。ホップ、ステップ、ジャンプで26年に予定される来たるべき対決に向けて勢いづいてほしい」とした。興行はPrime Videoで独占生配信。戦績は31歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。

(THE ANSWER編集部)



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