「たった1000円。とても信じられない」 日本のコンビニで…MLB開幕戦を前に米実況が驚いた事実
米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦する。来日し、日本の文化や食を満喫している米メディア関係者も多いが、そのうちの一人がカブス放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況アレックス・コーエン氏だ。

「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」で来日
米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦する。来日し、日本の文化や食を満喫している米メディア関係者も多いが、そのうちの一人がカブス放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況アレックス・コーエン氏だ。
来日後にラーメン、餃子、寿司などを楽しむ姿を自身のXで公開している。話題になった一つが、同僚カメラマンのスコット・チャングノン氏がコンビニエンスストアの蕎麦を食べる映像だった。コンビニでよく見かけるプラスチック容器に入った蕎麦にトライ。しかし、蕎麦つゆにはつけず、満足げにそのまま箸を進めていた。
その後、セブンイレブン・ジャパン公式Xが蕎麦の食べ方をレクチャーする動画を公開。つゆを入れる場所などを解説した。これを受けて2人は再挑戦。ちゃんとつゆをつけて食べたチャングノン氏は「もの凄く美味しいね。楽々と平らげちゃうよ」と動画内で大満足の様子だった。
この件に関して、東京ドームで取材していたコーエン氏に直接聞くと「蕎麦のパックを見つけて、食べてみようと思って買ったのだけど、スープ(つゆ)に蕎麦をつけるのを知らなかった。そうしたらセブンイレブンが食べ方の動画を投稿してくれたので、その通りに食べた動画を我々も投稿したら(日本人が)たくさん見てくれた」と経緯を教えてくれた。
「我々が旅行者として日本に来て、日本の人たちと交流することを楽しんでいる。日本の文化や日本人の価値観を学ぶ経験をしていて、今のところ楽しんでいるよ」
蕎麦の食べ方をレクチャーする動画投稿には「ああ、笑ってしまったよ。我々のために説明してくれているのは心からありがたいと思う。大爆笑だったよ」と予想外のリアクションだったようだ。日本のセブンイレブンには、17日の取材時点で2度訪れているという。「たまごサンドも買ったんだ。それも美味しかったよ。お蕎麦と飲み物2本を買って、たった7ドル(約1000円)で、とても信じられなかった。毎日でもセブンイレブンに行きたいよ。素晴らしいマーケティングだね」と驚きを口にしていた。
(THE ANSWER編集部)