18日から東京ドームで開幕シリーズ

　米大リーグ・カブスの今永昇太投手、鈴木誠也外野手が14日、ドジャースとの開幕シリーズ（18、19日・東京ドーム）に向けて都内のホテルで会見した。

　今永は開幕投手に指名されており、鈴木もスタメンとして期待される。相手のドジャースには大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の日本人3選手が所属。第1戦で山本、第2戦で佐々木が先発登板予定だ。

　鈴木は第一声で「眠いです」と本音を口にしながら「ずっと楽しみにアメリカで過ごしていた。少しでも印象に残るようなプレーができるように頑張りたい」と語った。開幕投手を務める今永も「日本の盛り上がりを感じるし、責任とプレッシャーも感じる。毎晩、そのプレッシャーに押しつぶされないいい睡眠が取れています」とコメントした。

　ドジャース戦の前には阪神、巨人との練習試合もある。渡米前にカープでプレーしていた鈴木は「2チームともずっとやってきたチーム。少しプレッシャーももちろんある。打てなかったら皆さんに叩かれると思うので不安もあると思いますが、何とか結果を出したい」とコメントした。

　開幕投手に向けて、今永は「非常に光栄な気持ちと同時に、これだけ注目されているのは過去に挑戦されてきた先輩の功績のおかげでここに立てる。作ってくれた土台を僕たちが分厚くできたらいいなと思います」と語った。