[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

休養明けのフェデラー、全英前哨戦は第1シード 復帰戦のライバルは?

男子テニスの世界ランキング5位・ロジャー・フェデラー(スイス)が、現地時間12日にドイツのシュツットガルトで開幕するメルセデス・カップに出場する。休養を経ての復帰戦は、第1シードで挑むことが発表された。ATP公式サイトが報じている。

ATP公式サイトが特集、チェコのベルディハは「脅威になりそうだ」

 男子テニスの世界ランキング5位・ロジャー・フェデラー(スイス)が、現地時間12日にドイツのシュツットガルトで開幕するメルセデス・カップに出場する。休養を経ての復帰戦は、第1シードで挑むことが発表された。ATP公式サイトが報じている。

 35歳のフェデラーは今年1月の全豪オープンで同4位のラファエル・ナダル(スペイン)とのフルセットに及ぶ激闘を制し、久々の四大大会制覇を達成。その後も全盛期を彷彿させるプレーぶりで3月のBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンと2つのマスターズ1000大会を制覇した。

 しかし、昨年手術した膝のコンディションを踏まえて、クレーコートシーズンは大会出場をセーブすると宣言。その後全仏オープンも欠場し、結果的に全休となったが、芝シーズンの到来、そして7月のウィンブルドンに照準を合わせてきたフェデラーにとっては、予定通りの戦線復帰と言えるだろう。

 記事ではフェデラーの成績、そして今季の展望について触れている。昨年は準決勝で同大会を制覇したドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦し、6-3、6-7、4-6で敗れた。そして、今年の組み合わせでは39歳のトミー・ハース(ドイツ)もしくはピエール=ユーグ・エルベール(フランス)との初戦を迎えることになる。

 ATP公式サイトは、復帰戦のライバルとして第3シードでのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)の名前を挙げ、「フェデラーにとって脅威となりそうだ」と記している。また、準々決勝では売り出し中の20歳アレクサンダー・ズベレフの兄であるミーシャ・ズベレフ(ともにドイツ)との対戦も予想され、世界ランキング13位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)は第2シードに入っている。

 フェデラーにとって、2012年大会以来8度目のウィンブルドン制覇に向けた格好の腕試しとなりそうだ。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集