[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥に“難癖”「なぜ逃げる?」 疑問噴出した有名プロモーターの発言「愚か者」「突飛だ」

ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)と戦った4団体防衛戦を制した。ところがこの対戦に“いちゃもん”をつける英国のプロモーターが登場。発言に、海外ファンは猛反発している。

井上尚弥【写真:中戸川知世】
井上尚弥【写真:中戸川知世】

アフマダリエフとの対戦がないことに不満示すも…ファンが怒り

 ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)と戦った4団体防衛戦を制した。ところがこの対戦に“いちゃもん”をつける英国のプロモーターが登場。発言に、海外ファンは猛反発している。

 これは英興行大手マッチルーム社のプロモーター、エディー・ハーン氏が、英専門メディア「iFL TV」で行った発言が発端だ。

「なぜ、ナオヤ・イノウエは3回も指名挑戦者から逃げるんだ?」と語るハーン氏は「イノウエはチャンピオンとしてガッカリだ。イノウエがPFP(パウンド・フォー・パウンド)リストから外される時が来た」とまで発言。元WBA&IBF世界同級王者の30歳ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と対戦が実現していないことに不満を示した。

 アフマダリエフは2023年4月、マーロン・タパレスに1-2の判定負けを喫し、ベルト2つを手放している。そのタパレスに井上は同年12月にKO勝ち。こうした流れもあり、X上の海外ファンからは「エディーが自分の仕事をしていることはわかるが、それは突飛な発言だ」「プロモーターがファンのように話したり考えたりするのは良くない」「エディーの発言はまったく馬鹿げている」「エディーはこのコメントで完全にピエロになった」「ハーンは愚か者だ」「面白いジョークだ」などと疑問の声が噴出した。

 アフマダリエフは、今回の井上の試合直後に自身のインスタグラムへ動画を公開。その中で「俺はイノウエと戦う準備はいつでもできている。場所もどこでもいい。イノウエ自身が最強だと思っているかもしれないが、俺は楽な相手じゃないぞ。ベルトを奪還する。ウズベキスタンにベルトを持ってくる。ウズベクパワーが襲い掛かるぞ」と挑戦状を叩きつけている。

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
CW-X
ABEMA 学割
Seiko HEART BEAT Magazine
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集