駅伝中継で連発された高校生の独特走法「一番おもろい」 激しい順位争いで「オシャレだね!」
第30回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市の平和記念公園前を発着する7区間48キロのコースで行われた。高校生が走る4区(5キロ)の折り返し地点では、独特のターンを見せる選手が続出。ファンから「オシャレな折り返しの仕方だね」「一番おもろかった」と驚きの声が上がっている。

全国都道府県対抗男子駅伝、折り返し点での異様な光景
第30回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市の平和記念公園前を発着する7区間48キロのコースで行われた。高校生が走る4区(5キロ)の折り返し地点では、独特のターンを見せる選手が続出。ファンから「オシャレな折り返しの仕方だね」「一番おもろかった」と驚きの声が上がっている。
駅伝ファンの間で「鶴谷ターン」と呼ばれる走り方で、道路の真ん中の折り返し点に背を向け、ステップを踏むように回転していくもの。先頭で折り返した栗村凌(福島)は通常の大回りで折り返したものの、2番手の一ノ瀬來祈(熊本)や6番手の石川浩輝(長野)、8番手の森本守勇(福岡)が続々とこのターンを連発した。
レースを中継したNHKのテレビ実況も「今やったか!」「したっ!」と独特スタイルに注目した。陸上ファンにはよく知られているが、X上でも「4区みんな鶴谷ターンしてて草」「一番おもろかった」「おしゃれな折り返しの仕方だね!ビューティフル!」と興奮。激しい順位争いの中でも回る選手に「このターン速いの?」「そのターンして抜かれてない?」との声もあった。
レースは長野が2時間16分55秒の大会新で4連覇。それもあってか、「これ、折り返し点のあるロード競技のトレンドになってくるのかな」「結構技術がいるね」と有効性を語るファンも多かった。
(THE ANSWER編集部)