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佐々木朗希が出していた要望「さすがに頭いい」 争奪戦さなかのプランが「合理的」と驚きの声

米大リーグのドジャース入りを17日(日本時間18日)に発表した佐々木朗希投手と、各球団の入団交渉過程が明らかになってきている。米スポーツ専門局「ESPN」は、昨年12月に行った最初の面談の前に、佐々木側が複数球団へ“宿題”を提示していたと報じた。進化を模索する内容に、日本のファンからも「とても23とは思えんわ」と感心する声が上がっている。

佐々木朗希【写真:Getty Images】
佐々木朗希【写真:Getty Images】

少なくとも8球団に求めた回答…ESPN伝える

 米大リーグのドジャース入りを17日(日本時間18日)に発表した佐々木朗希投手と、各球団の入団交渉過程が明らかになってきている。米スポーツ専門局「ESPN」は、昨年12月に行った最初の面談の前に、佐々木側が複数球団へ“宿題”を提示していたと報じた。進化を模索する内容に、日本のファンからも「とても23とは思えんわ」と感心する声が上がっている。

 ESPNのアルデン・ゴンザレス記者は「2025年、ロサンゼルス・ドジャースがロウキ・ササキに期待できること」という記事の中で、佐々木が少なくとも8球団に対し「宿題と称するものを出した」と紹介している。

 これはロッテでプレーした昨季、球速が落ちた理由を分析し、二度と起こらないようにするための計画を説明してほしいとするものだったという。記事は「それは23歳の怪物の多くを物語っている。彼は自信に満ちあふれており、自己認識能力が高い。長期的な考え方をする。そして、もっと良くなると認識しており、素晴らしい選手になろうと必死だ」と姿勢を称賛している。

 高校時代から佐々木を見てきたというある球団幹部も「メジャーリーグの球団にそのような質問をするほど積極的になれる23歳の選手はそういない」「その年齢の選手のほとんどは、その状況に恐れるか、必死にしがみついているかのどちらかだ」と、探求心に驚きを隠さなかったという。

 記事は「そのアプローチは称賛に値するだろう。また、ササキが並外れた才能を持っているにもかかわらず、完成品ではないことを思い出させるものである」と伸びしろがあると伝えた。

 日本でも一連の内容が報じられ、X上の日本のファンも「とても23とは思えんわ」「選ぶ立場として合理的だしスマート」「さすがに頭が良い」「だからドジャースを選んだのかもね」と感心した様子。「長いイニング投げるためにわざと抜いて投げてるのかと思ってた」と、球速低下の原因に興味を示すコメントも多かった。

(THE ANSWER編集部)



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