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錦織が「59回の爆撃に耐えた」 海外メディアは忍耐力に拍手「再び中心の1人に」

テニスの4大大会・全豪オープンは17日、男子シングルス2回戦を行い、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は同73位のイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦。6-3、7-6、5-7、5-7、7-6で勝利し、2017年以来2大会ぶりに3回戦進出を決めた。今大会最長身のクロアチアのビッグサーバーからサービスエース59本を許したが、海外メディアは「59回の爆撃に耐えた」「中心の1人に躍り出た」と忍耐力を評価している。

カロビッチ(左)との死闘を制した錦織【写真:Getty Images】
カロビッチ(左)との死闘を制した錦織【写真:Getty Images】

59本のサービスエースを浴びながらも耐え抜いた姿に海外称賛

 テニスの4大大会・全豪オープンは17日、男子シングルス2回戦を行い、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は同73位のイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦。6-3、7-6、5-7、5-7、7-6で勝利し、2017年以来2大会ぶりに3回戦進出を決めた。今大会最長身のクロアチアのビッグサーバーからサービスエース59本を許したが、海外メディアは「59回の爆撃に耐えた」「中心の1人に躍り出た」と忍耐力を評価している。


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 錦織が苦手とするビッグサーバー・カロビッチ。最速210キロを叩き出した高速サービスに苦しめられた。

 サービスエースは錦織の9本に対して、カロビッチは59本。2セットを先取しながら、第3、4セットとブレークできず、フルセットにまで持ち込まれた。

 10ポイントタイブレークを凌ぎ切った錦織は勝利後のオンコートインタビューでカロビッチのサービスエースの本数に「ほとんど僕の1年分のエースの本数ですね」とジョーク交じりに脱帽するほどだった。

 そんな苦闘を勝ち抜いた錦織を、海外メディアも評価。スペイン地元紙「AS」電子版では「ニシコリがカロビッチの爆撃に耐える!59本のサービスエース」と特集した。

「数々の怪我を乗り越え、テニス界のエリートの座を再び取り戻した。ニシコリは再び全豪オープンの中心の1人に躍り出た」

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